「デオシーム」という技術

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デオシーム」という糸を使ったポロシャツのモニターをしました。
デオシームとはフェニックスが開発した糸。しかも消臭機能があるのです。
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モニターとしてもらったのがこのポロシャツ。見た目は普通のポロシャツです。着心地も同じ。というのも肌に触れる全体の繊維にデオシームが使われているのではなく、布と布を縫製する、継ぎ目にデオシームが使われているようです。影の立役者ですね。
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見た目は隠れていてもその存在力は大きいようで、デオシームを使っていることを示すシールがきちんと貼られています。
そして、1日着てみました。まだ梅雨で蒸し暑く、喉が渇くので汗が出てくるのですが、終日着ていても臭いは気になりません。ほんとに無臭。デオシームはこのポロシャツのごくごくわずかな部分にしか使われていないのに、驚きの消臭能力を発揮してくれました。結果、とても気持ちのよく、臭いに気を使わなくてよい1日が過ごせました。

で、フェニックスのホームページにある機能紹介を詳しくみると、

デオシームは、周辺の悪臭と化学結合し、中和することでニオイを消すという革新的な消臭糸で、特にアンモニア臭(汗、尿等の分解物質)、イソ吉草酸臭(ワキガ、足のニオイ)、ノネナール臭(加齢臭)など塩基性悪臭物質に消臭機能を発揮します。

化学的なことばがずらずらと出ていますが、結局は普段の生活で生まれてしまう、あまりうれしくない臭いを消してくれるのです。消臭効果のある生地は従来ありましたが、それらは臭いを発生させる菌の繁殖を抑える効果のために臭いがすでに発生した場合は消臭ができないのだそうです。そんな中でデオシームはすでに発生してしまった臭いも消してくれる機能が新しいとのこと。
さらにフェニックスのホームページをみると、
一方で、香水、アロマテラピーなどの芳香成分は中和しません。

という人間に優しい機能も忘れていません。無臭人間になるのではなく、ほんとにイヤな臭いだけを取り除いてくれるのですね。

デオシームは縫製糸なので、消臭機能の欲しいモノに用途が広げられます。現在あるのが、シャツ、パンツ、アンダーウェア、バッグ、袋など。生地のつなぎをする役目なので、生地はなんでもよいのです。
個人的にはイスやベッドなどの生活用品にも使ってもらいたいなあと感じます。特に電車のイスに。みんなが使うモノ・場所での活用が広がれば、臭いによる不快感も減りますね。

■デオシーム開発秘話(フェニックスのホームページ)

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