6:00起床。同室のサーファーたちはまだ起きていない中、シャワーを浴びて6:45ごろに出発。朝はジョギングをするひととよくすれ違う。しかもiPodらしきものを腕に巻いている。そして「Bula!」と言えば「Bula!」と笑顔で答えてくれる。いつの間にか、自分からフィジアンにあいさつするようになっている。思えば東京マラソンに出るので走り込みをしなくてはいけないんだけれど、全然走っていないや。東京マラソン用の靴も持ってきたのに、夜は危険だから走れないし、でも昼間は行きたいところで用事を済ませるため、後回しになってしまう。
Maiさんに教えてもらったコロニアルプラザのパン屋さんに今日も行き、fruit bunとmilk bunを買う。2つ買ってF$0.55。日本円で約40円。安い。学校はまだ開いておらず、学食のひとが準備をしたのできょうのメニューを聞いたりして、中庭でメールチェック。朝も蚊がいるのでずっと座っていられない。足をずっと動かし続けるのも予防にいいが、どうも貧乏揺すりのようで落ち着かない。そのうちにKyochanが来て一緒にネット。学校が開いたらホールへ移動。Kyochanはお弁当を持ってきていて、ステイ先の家族が持たせてくれたそうだ。ステイする家族に当たり・ハズレがあるのは全世界共通って言われるけれど、フィジーではその差はもしかしたら大きいかもしれないと思った。あ、ここでいうこの差の中間地点は、全世界的にみると「当たり」になると思うので、つまりはフィジー全体でみると当たりが多いが、ハズレの場合はとことんハズレと思っている。
ビジネスクラスは今日からセカンドウィーク。人的資源に関わることで英語を学習する週になるみたい。COGNEXという会社(実在するかは不明)の採用ホームページをみながらKayとグループワーク。「COGNEX就職のメリットとデメリット」「このページをどう思うか?」「就職したいと思う情報が掲載されているか?」など話し合う。Kayは韓国人で、ロスで英語を学習したあと、韓国で英語の先生をしていた。なので、聞いている分には英語完璧。だからどうしてフィジーで学習する必要があるのかと思うが、元々学習意欲が高いようで、Ronへの質問も多いし、困ったときには助けになってくれて一生懸命に暮らすを盛り上げてくれる。年齢が不詳なのだけれど、なんか思うに30代っぽく、このCOGNEXへの就職は「私はこの若者向けの訴求は合わないわ」と同じ意見だった。確かにCOGNEXの採用ホームページには「昼休みには毎日フリスビー大会をやってるよ!」「ピンボールが社内にあるからいつでも遊べる!」とか仕事と関係ないことが掲げられていた。インターンや新卒向けの採用ページだからそんな訴求が受けるんだろうけど。だから検討した答えのプレゼンでは「もしも私たちが若ければこの訴求は納得できる」と答えてみんなには笑われた。
昼休み、裏のインド料理店に行くとうしろさんがいたので一緒に食べる。ラムシチューが辛くない、というのでF$2.5のラムシチューを注文。お金を渡そうとしたら店員のおじさんに「座れ座れ」と言われた。このお店は食べたあとに支払うそうだ。食い逃げが出てもおかしくなさそう。というか、このおじさんは誰がなにを食べたのかきちんと覚えているのがすごい。
午後の授業ではまず「sausage」をやった。このゲームでは何を質問されても「sausage」と答えなくてはいけない。そして答えている途中で笑ったらダメ。「What is this?」と聞かれても「sausage.」、「What is the most popular food in Japan?」「sauasge」、そのうち「Realy?」と突っ込まれても「sausage」と答える。通常、堅苦しい状況を和らげるIce breakingの役割で使われるゲームだそうだけど、Tsukasaは最初から爆笑をしていて、「Ice is already broken.」と笑っていた。Tsukasaについて以前この日記でふれたか忘れたけど、1年以上フィジーに滞在していて、別の専門学校にも通っており、フィジーでは決して日本語を使わないと心に誓い、常に英語で話すひげが特徴の男。休み時間はラジオで英語の番組を聞いている。手元に単語帳を持ち、わからないことばを決して逃さずにメモする姿勢を見習いたい。で、ゲームで午後の眠気もとんだところで授業へ。午後はコミュニケーションクラスになるので、グループに分かれてCOGNEXのCMを考えて演じる。Ronによると、attractiveでinformativeでpersuativeなCMを作ろうという命題を出される。ターゲットは若者、だ。TsukasaとSaori、Kayとぼくの4人で考える。Saoriは社会人として働いていたが退職し、長期でフィジーに来ている。ビジネスクラスの先生、Ronのギャグに常に笑っているのでかなりのリスニング力がある。休み時間は突然机の中からバナナを出して食べ始める姿がfunny。で、Tsukasaが素案を作り、一生懸命に演じるも、Kayが途中で「a little bit long」と突っ込むのがおもしろい。で、必要最小限の科白に絞ってラジオCM完成。Tsukasaが失業者、残りがCOGNEXの社員という設定。Tsukasaが街中で「どうしよう。会社クビになっちゃったよー」というと「そうか。キミはラッキーだよ!なぜなら、we are COGNEX!」と始まる。一人ずつ「nice welfare!」「good saraly!」「awesome inssualance!」と言い、最後にはTsukasaも交えて「we are COGNEX!」で終わり。一瞬にしてみんながアクターになってかなり完成度の高いCMができあがった。
放課後、ホールでおじさんの無線LANの設定をしようとしたが、無線LANカードのドライバーを持っていないようで、明日設定することにした。ドライバーのダウンロードも2時間くらいかかりそうな環境なのでホテルでダウンロードしようと思う。15時過ぎに学校を出発。うしろさんのステイ先に行き、インド人のホストファザーにホテルは食事がまったく付いていないことを伝えると「じゃあ、うちで食え」とありがたいことを言われる。何度かはお世話になろうと思う。ステイ先を出発するとすぐKyochanとTaku、そして●●(ああ、名前を忘れた)に会う。バスでひとまず大黒を降りて、向かいにあるというヨガのクラスを見ようと思うがいくら見ても見つからず、その辺にいたおばちゃんとお兄さんに聞くも「わからないなあ」と言われる。お兄さんは明日から日本語を習いに行くようなので日本人と話すのがうれしいみたいだけれど、明日から習うためにまったく日本語はわからないそうだ。諦めてナンディタウンへ。MHマーケットの向かいでTomomiとMiho、●●(ああ、また忘れた。)がいて、ビーチコンバーに週末行かないか?と誘われる。ビーチコンバーは断然キレイな島だそうで、誰もが一度は行きたいところ。今回のFBIの友人紹介の特典にもなっていて、Aiは自分のお姉ちゃんが留学を始めた理由はこの特典だと言っていた。すんごい強力。ナンディタウンに来たのは、フィジーのフォーマルウェアであるスルとBulaシャツを買いに来たから。Bulaシャツはアロハシャツに似ている。というか、日本人はその違いがわからないと思う。ハイビスカスかほかの花か、の違いかな。スルは男性用のスカートのようなもの。末広がりではなくって、腰幅のまままっすぐなシルエットになるのでとても引き締まって見える。左右と正面にポケットが付く。腰に巻いて、通気性もよく、スピーディにはける。先週、Maiの送別のときにHiroshiが着ていたのが印象に残り、ぼくも欲しくなった。歩いているとRonに会い、「じゃあ、一緒に見に行こう」というので見てもらった。店によっては高かったり、生地が悪いものもあるらしく、表通りや裏通りを一緒に散策して見てくれた。「ここはちょっと高いよ」と教えてくれたり、値段が安くても「もっと安くしてよ」と店員にディスカウントさせたりしてくれた。で、黄色いBulaシャツと黒のスルを購入。紺色や茶色も迷ったが、黒がスルとしてベストな色だそうだ。RonはBa(フィジーで究極に短い地名。日本の津みたいなものか)に住んでいて、このナンディタウンから2時間かけてバスで帰るという。買い物に付き合ってもらって帰宅時間が遅くなってしまったことを詫びると「だいじょぶだいじょぶ。この後もなにかあれば言ってくれ」と言ってくれた。なんていいひとだ。
バスターミナルから始発のバスに乗る。いつ出発するのかわからなかったが、いつか出るだろうと気長に待っていたら5分後に出た。バスでNamakaに行く。バスの中ではラジオが流れていて「サイクロンが・・・」とか「決して外に出ないように」とかいう言葉が断続的に聞こえる。Namakaに着き、Yukoに聞いたヨガのクラスを探した。MHマーケットNamaka店の前にあるというのですぐに見つかった。入る前からエアロビクスの音がして「1!2!3!」とかいうインストラクターの声が聞こえる。鏡に向かって日本と変わらぬ格好でみんな汗をかいていた。近くにいたひとに「参加したいんだけど、どうすればいいの?」と聞くとこのジムの責任者を呼んでくれた。責任者はインド系おじいさんのアサさん。ヨガクラスに参加したいことを伝え、予定表をもらう。水曜日の朝6時からのクラスがあって、ストレッチできる格好で来てくれと言われる。朝6時は日本的にはとても早いけど、フィジーではすでに活動時間内で早すぎる時間ではないみたい。自分の名前を名乗り握手。向かいのMHマーケットで青リンゴと英語日記用のA4くらいのノート、単語韔用の小さいノートを購入。店内にはリタイヤして同じFBIに来ているおじさんに会う。ここではあまり果物を食べないので、ビタミンが欠乏する。だから自分から積極的に果物を買って補給しておかないといろいろと体によくない。
歩きでホテルに向かう。途中にあるレストランに入り値段のチェック。「今晩じゃないんだけれどいつかここで食べたくって、メニューをちょっと見せて」と言い、メニューを借りる。結構キレイなお店だから値段も高いと思ったら、やはり相当の金額。寿司もあったりして、魚系のお店のようだ。店内には氷の上に魚を乗せたり、キッチンがキレイなので味に期待もできるが、ちょっと高いかな。空の色がオレンジがかっていて、これまで見たことのない色だった。ホテルに着くとさらに緑色の雲がみえて(写真撮れなかった)、ホテルの中庭では欧米人がこぞって不思議がっていた。「なんで雲が緑色をしているの?」と聞くと「ぼ、ぼくもわっかんないよ!terribleだ!」とか言ってた。部屋にはいると昨晩と同じメンバーがいた。きょうはコーラルコーストに行ってサーフィンをしてきたそうだ。「今、空に緑色の雲が浮かんでるよ」と話すとみんなが外に見に出て行く。ホテルの従業員のフィジアンに「サイクロンはもう過ぎた?」と聞いたら「It's coming!」と言う。「Coming!?」と慌てるとあははははははと笑われ、「Don't worry」と言うが、その脇では窓に木の柵をはめて、割れないように対処し始める気の入れよう。
今晩は夕飯をホテルで食べた。Rossiバーガーというのがあったので頼んだが、Rossiの意味を説明してもらったが、よくわからなかった。食べているとオーストラリア出身のおじいちゃんが向かいに座り、いろいろと話し出す。娘の知り合いに日本人がいるそうで、親近感があるそうだ。1時間くらい一緒に話す。北海道や山形にも来たことがあり、「日本の文化はすばらしい。みんなに敬意を払う国民性に感動した」と言われた。「何歳だと思う?」と聞かれたので「63歳?」と答えると「ありがとう、hako。今年76歳になるんだよ」と喜んでいた。
部屋に戻り、同室のサーファーとあいさつ。スペインから来ているアチャ(たぶん)で、世界中の波に乗っているそうだ。手元には全世界のポイントがわかる冊子を持っていてかなり読み込んでいるようだ。日本も九州や沖縄が紹介されていた。スノボもやるそうで、オーストリアが一番よかったと話していた。バーに英語日記を書きに行く。同時に脇のコンセントを借りて一眼レフの充電。英語日記は5〜10行くらい書ければと思っていたら1ページ書いてしまう。ただし、英文は高度ではなくって、中学生レベル。部屋に戻り、0時前に就寝。
1月28日(月)留学10日目「スルとBulaシャツ」
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