1月29日(火)留学11日目「サイクロンcomes」

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そういえば、28日から29日にかけての晩に、同室のひとが寝言を言っていたのを思い出した。いきなり大声を出し始めて「オーストラリアンが●△@*+(一体何言ってるかわかんない)」と言いながらトイレに向かう姿を思い出した。おもしろい寝言癖のあるひと。たぶん半分寝ているが、それでもトイレの位置を正確に覚えていて、人間の本能はすばらしい。
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朝は5:30に起きてしまう。明日は朝ヨガに行く予定なので1日前からでも5:30起床に慣れようと思うんだけれど、耳を澄ませると雨のひどい音がしているのでそのまま二度寝。で、6:30に再び起きて、外に様子を見に行くと雨は止んでいた。バーの準備をしている従業員と話すと「きょうはサイクロンだからどこもお休みよ」と教えてもらう。「学校も?」と聞くと「そう」、「マクドナルドも?」と聞くと「そう」。「ここにいて、1日中寝てなさい」とまで言われてしまう。そんなもったいないことできるわけない。いつも通り学校がまだ開いているかわからないような時間帯に向かっても外でびしょ濡れになるのがオチなので、7:30までバーで一眼の充電をしながら待つ。荷物を一通りまとめてからタクシーで学校へ向かう。運転手にはマクドナルドまで行って欲しいことを伝え、F$6で走ってもらい、学校前で一度止まってドアが開いているか確認した。開いてなかったので再び走り出してもらう。すぐに学生のおじいちゃんが雨の中歩いていたのでタクシーと止めてもらい、おじいちゃんに話を聞いたらきょうは学校はお休みという。おじいちゃんを乗せて、タクシーを走らせ、途中のホテルでおじいちゃんを降ろす。食事が合わないので1泊8,000円級の部屋に泊まっているそうだ。上には上がいる。ぼくはF$29なので日本円で約2,100円くらい。でもほんとはこれでも高いなと思い始めてきたけど。
マックに付くと、店員がカウンター1人、厨房1人ずつしかいない。なのでドライブスルーが来て、客が2人いたらまわらない状況になっている。前のひとはずっと待っているみたいで「きょうは無料にしないか?」と店員に話していた。チキンマックマフィンミールを頼み、飲み物は「coffeeでしょ?」と気持ち通りのことを言われたので「yes」と答えた。前で待っていたおじさんが近くのテーブルに呼び寄せてくれたので座る。話を聞くとエアパシフィックのアテンダントだそうで、日本には3週間前に成田に来たそうだ。coffeeは寒いのでそのうち飲み干してしまうとおじさんがすかさず教えてくれるには、ここのcoffeeもお代わり自由だそう。おじさんとは空の状況をみながら「まだ雨降ってるねえ」とか「このまま昼飯も食べちゃうかなあ」とか「寝るところがあってもいいのにねえ」とか店員も時折交えながら話す。手元には店内に置いてあるfiji timesがあるのでその中の単語を調べながら読んだ。フィジーの首都のスバはもっと大変な状況になっているらしく、みんな高台に避難しているようだ。店内の音楽はラジオになっていて、音楽の合間に常に最新のサイクロン情報が流れ、そのたびにおじさんが解説してくれる。いよいよ停電になったらしい。ホテルを出るときに寒いから長袖のシャツを着てきたが、店内があまりに寒いのでそのうち首にタオルを巻くも改善しないから12:00過ぎにマックを出た。近くのバス停に行くと地元のひとに「Bula!」と言われて握手。ネットカフェに行きたいんだけどと伝えると「どこも休みだよ」と教えてもらう。こんな日はみんな引きこもりになるらしい。ミニバスに乗ってホテルに戻ると、バーにはホテル内の外国人が集結していた。日本から持ってきた文庫本を読み始める。
ときどきサイクロンの調子をみようと歩き回ると、ホテルの入り口で日本人がビデオを撮影中だった。今朝ナンディ空港に着いたそうだ。あの暴風雨の中よく飛んできたもんだ。サイクロンなので急遽ここに泊まることになったとのこと。ほかにも家族で来ているかたもいて、このフィジー留学について説明したら興味を持たれたのでメアドを伝え、名刺をいただく。伊東に住んでいるかたで、このあとスバ経由でツバルに行くそうだ。うらやましい。そしてツバルはビザが必要かと思ったが、短期間の観光目的であればビザがいらないことを教えてもらう!行きたかったツバルに行ける希望が出てきた!
バーで読書しているとホテルの偉い人系が来て「5分後からしばらくの間、電気止めます!」とのアナウンス。BGMが切れ、その後ガシャンッと明かりが消えた。まだ昼間なので外の明かりで読書はできるからいいけど。でも、街中は本当に停電なので、これまで電気を使えていたのがありがたいくらい。そうそう、フィジーは発展途上国。
バーの端にある充電ソファ(このたび命名。このソファに座るときは脇のコンセントから電源をもらい、Macやらケータイを充電できる)に座って、停電から明けて初めてのメールチェック。仕事系のメールが来た。F$2分だけ使うため、15分でログオフできるように時間調整しながらブログに日記もアップ。前回ネットを使ってわかったが、15分を1秒でも過ぎると次のF$2が課金されてしまうため、15分きっちりに使うのがポイント。15分1秒になりそうだったら30分使わないとムダ。この従量制の金額、つまりは1時間F$8だから、日本円で約560円になり、かなり高い高い。
あまりにロビー率が高いのでここにいるのも飽きてきたんだけど、部屋に戻ってもなにもできない。部屋には椅子がないので落ち着けるのはベッドの上だけ。隣のソファには日本人2人組がやってきたので前を通るときに話しかけてみた。ニュージーランドでワーホリをしていて、休暇でフィジーに来ているのだそう。
部屋にハンディカムを取りに行き、ハンディカムの中に入っている画像を吸い出す。写真を撮るだけ撮ってブログにまともに載せられない問題を解消。
さっき声をかけた2人組からビールでも飲みませんか?と誘われるので、ピッチャーでフィジーゴールドを注文。大学のときには年上のひとにイタリアでおごってもらった。そのときそのひとに「ぜひお金を稼げるようになったら、次の世代におごってあげて」と言われ、感動して、イタリアの旅がとてもよいものになったので、初めて会ったけれどなにかの縁。今回のビール代はぼくが持つ。この連鎖がいつまでも続きますように。1人は京都出身、1人はソウル出身。ニュージーランドで出会い、仕事も現地でしていたりするが、2人で話すときは日本語なので英語は全然上達しないという。4日間かけてフィジーのビチレブ島(いわゆる本島)をまわり、その後に島へ行く予定だけれど、初日からこのサイクロンで足止めなのだそうだ。地球の歩き方を貸し、ホテル近辺の地図をコピーして渡した。地図がないとほんとにこの近辺はわからない。道は一本だけど、どこにどのお店があるなんてことは、ほんとに言われないとわからないから、地球の歩き方とはいえ、たぶんに役に立つ。側を同じルーム3の外国人が過ぎるので「Would you join us?」と誘ったがほかと約束があるのでごめんと言われる。今後の予定などを聞いたらニュージーランドに行き、オーストラリアに行き、インドネシアで1か月過ごし、タイ、カンボジア、ベトナムに向かうのだという。インドネシアはバリには行かず、スマトラ島など巡るのだそうだけど、「Indonesia for One month???」と驚くと「なんでそんなにおもしろいの?」と訪ねられた。「You are crazy for Indonesia.」と言ってあげておいた。うーけーるー。3人で日本語で話していると、バーの映画上映から抜けてこちらにやってくるアジア系の男性。「日本人ですか?」と日本語で聞いたら「ワカラナイ」というのでそのうち英語で話すようになる。4人ともアジア系なのに英語で話す光景はうける。ほんとに。彼は台湾からやってきた25歳。東京には直前に6日間ほどいたそうで、そのときにパスポートと財布を無くしたそうだ。で、フィジーではほとんどNo planでやってきて、きょうが初日。「寒い寒い」と言っていた。みんなで写真を撮って解散。
台湾男性を部屋に連れ、インドネシアに1か月も費やすインドネシア大好きイギリス人に紹介。「イギリス人はほんとはフィッシュ&チップスなんて1年に2回くらいしか食べないよ」とか「曇りの日最高!」とかイギリス人は話す。ここでも4人で写真を撮る。で、シャワーを浴びる。このイギリス人はいつも早く寝て、朝起きるころもまだ寝ている。ロングスリーパーのよう。何時間寝ればいいんだ?昨晩までいたスペイン人のサーファーは今夜のフライトで飛び立つのだそうだ。だけれど、サイクロンで飛ばなかったらたぶん帰ってくるんだろう、とインドネシア大好きイギリス人は言う。
明日は早い5:30起き。23:40就寝。
※写真はホテルロビーに出ていたサイクロンwarning。「このホテルは自家発電してるけど電力が持たなくなったら、各部屋にろうそくとマッチを配るよ!」ってさ。

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