朝6時に起床。寝不足の方が機内で寝れると思ってたけど日本で寝れなくなるからほんとは普通くらいの睡眠でよかったかも。昨晩せき込んでいたおじちゃんはまだ寝ていた。起こさぬようにそっと最後の荷造りをする。
レセプションでチェックアウトをしたらF$10もらった。何だっけ、このお金。レセプションはいつもの男性で、映画の「マトリックス」でオペレーターをしていたタンクにそっくり。いつものように「オハヨウ」といわれる。ホテルのあらゆるひとに「きょう帰るのね」と声をかけられた。
この段階で7時過ぎ。学校の送迎は7時~8時半の間に来るらしいけど、ぼくは最後の方だろうからホテルから出てバスの写真を撮る。ホテルに戻ると日本人の姿が。同じ飛行機で日本へ帰国だそうだ。トンガにいる知り合いに会い、トランジットでこのホテルに泊まったのだそう。聞いたら大学生だった。ホテルの送迎車が発車するまで時間があるので二人はタクシーで先に出発。そうしてホールでまた暇になったので撮影に出かけようかと思ったところに学校のバンが来た。すでに乗っていた数人とあわせ出発。このまま空港へ行くのかと思ったらさらに二人乗車。学校で見たこと無かった人だったので聞いてみたら期間がさらに短い人だった。先々週はサイクロンがあったからほぼ授業無しだったし、先週は小学校へ行ったから新しい人知らないし。ステイ先の家族と別れるとき、涙を流していて、ちょっとうらやましかった。と、歩道を歩くKyochanを発見。窓を開けて叫んだら気づいて手を振ってくれた。So long, Kyochan.![]()
空港へ着いてすぐにチェックイン。
スーツケースが26.8キロをマークしてしまい、「F$300払ってね」と言われる。ここにきてその額はありえんので見逃してもらうようにお願いしたがまったく無理。隣のカウンターではMayoもオーバーウェイトでF$150を請求されていた。なので荷物の入れ替え。ぼくのオーバーウェイト原因はお土産の石鹸だったので手荷物にあった軽いかさばるものと入れ替える。空いてるカウンターで計ったらなんとか規程内に収まった。そして再度計測。もうこうなったら自信満々でどうだと見せつけた。
搭乗まで時間あるので空港内でぐだぐだ。みんなはお土産を買いに、ぼくは荷物を預かりコーヒーを飲む。この時期のフィジーはほんとに空いてるんだろな。かなりゆったりとした時間を過ごせる。ただ、カフェのお兄さんが明らかにオカマで、言い方やら仕草はとても気持ち悪い。コーヒー飲むのも飽きてきたので目の前のお土産屋を冷やかしに。F$35のいいバッグがあったのでディスカウント頼のみまくったら最終的にF$30まで下がった。空港でディスカウントできるなんて初めて。近くのProudでも挑戦したけどこっちはダメだった。なのでF$30で購入。いえーい。空港のカフェで飲むカフェラテはおいしい。ぼーっとして空港の搭乗案内のアナウンスを聞いているとこれから帰国ではなくってまた別の国に旅立つかのよう。そんな気持ちに浸っていたらMayoにつっこまれ、写真を撮ってもらった。![]()
機内に乗り込むとほぼ日本人。FBIのみんなとは席がバラバラになったが、Mayoはぼくの後ろの席なので食事や睡眠以外はずっと話していた。Mayoは静岡在住の女の子。短大で栄養学の学んだそう。以前はオーストラリアにも留学しており、留学費用はすべて自分で貯めたがんばり屋さん。クラスが違ったり、休み時間も部屋にいたそうで滞在中話した回数は少しだけど、なんとも自然児なので印象に残る。
搭乗後、おしぼりと飲み物サービス、そして食事。朝ご飯を食べていなかったのでお腹が減ってしょうがない。チョイスはフィッシュかチキンだったが、早くにフィッシュが終わってしまい、強制的にチキンカレーになった。これはこれでおいしい。
隣のひとは日本人だと思っていたら違うみたい。読んでいる本がペーパーバックだし、フライトアテンダントと交わす言葉がきれいな英語。フィジー人っぽくないし、何人だろう。
食後、日曜の日記を書く。そして寝る。でも長時間寝れない。映画を観るのも飽きるのでどうしようか思っていたらMayoも起きたので再び話す。トランプをやろうという運びになり、Mayoはお兄ちゃんへのお土産のトランプを開封。やっぱり自然児だ。でも後ろ向きで話すのは酔う。だんだん頭が重くなってくるのがつらい。でも前を向いてもなにも無い。![]()
そうこうしているうちに軽食の時間。サンドイッチかフィッシュカレー。さっきフィッシュカレーを食べられなかったので何も考えずにフィッシュカレーを選択。うまい。軽食というには贅沢で、食事というにはあっさりな量。食後にフィジーのチョコ菓子「Tymo」がついているのがうれしい。Tymoはクッキーをチョココーティングした甘いお菓子で、地元フィジーでは絶大な人気を誇る。ただ、チョコを使っているので暑いフィジーではよく溶けているようで、かちこちに固まって整っているTymoは珍しいらしい。Mayoがあまりに喜んでいるので2つあったうちの1つをあげたらサンドイッチをくれた。ついでに、アテンダントがすぐ脇に片付けにやってきたときにTymoを乗せたトレーがやってきたのでスキをついてさらに2つもらった。うしし。
成田には17:00前に到着。同時に隣のゲートには他国からの便が到着したみたいで、第2ターミナルの本館行き連絡シャトルは超満員。帰国審査の前に健康相談室があって、フィジーでデング熱にかかったKieとはそこで別れる。なんかあっけない別れに戸惑う。検査後すぐに合流するのかと思ったらその後もしばらく姿は見えなかった。相当時間かかったっぽい。税関を過ぎて日本の空気を改めて吸う。これまで帰国後は久しぶりの日本の空気に醤油の臭いをなんとなく感じていて、きっと成田空港の関係者が風情を出すために意図的に流しているのかとも思ってしまうほどだったけれど、今回は醤油の臭いはしなかった。![]()
Hisayaから預かったデジカメを実家に宅急便で発送。Mayoはスーツケースまるごと発送。ここからみんな別々のルートになり、本格的にお別れ。バスのチケットを購入し、預けていたダウンジャケットを引き取り、借りていたケータイを返却し、ひといきコーヒーを飲む。
19時過ぎのバスに乗って2時間くらいかかって実家に帰宅。
日本語ばっかりの世界に戻ってきた。しばらくは英語を使わなくても生きていける世界にいるけれど、それはぬるい世界だと思う。今生きる世界を考えるのならばやっぱり英語は必須。できる限り英語を使って、日本の中にいても英語をスムースに話せるようにならないと。そして、仕事。お金を稼ぐには手っ取り早く国内で就職できるけれど、英語はほぼ使わない。使ったとしても和製英語か。日本人だけじゃなくて世界のいろんなひとと、いろんなことをしたい。せっかく生まれてきたのだから、小さくまとまりたくない。
フィジーの留学は3週間という超短期だったけれど、今後の勢い付けに、日本だったら3週間以上かかるような価値観の身につけができ、視野を広げられた気がする。
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